SFベスト3☆

こんにちは、チャーリーです。


最近は、ほんと暑いですね。
そんな時は、涼しい場所で読書をしましょう!笑


チャーリーは密かに読書家なんですが、ここ最近は小説を読むようになりました。
昔は、なぜだか小説を敬遠しておりましたが、今更ながら小説の良さに気付き、読み始めるという。。。若干、気づくのが遅かった感が否めません。

 

チャーリーは、SFの世界感が大好きで、最近はSF小説をよく読んでいます。そこで今回は、3つのSF小説を紹介してみたいと思います。


1.『星を継ぐもの』ジェイムズ・P・ホーガン

月面で発見された真紅の宇宙服をまとった死体。だが綿密な調査の結果、驚くべき事実が判明する。死体はどの月面基地の所属でもなければ、ましてやこの世界の住人でもなかった。彼は五万年前に死亡していたのだ。。。(本の裏表紙より引用)


スケールが壮大な作品です。チャーリーにとっては、頭が痛くなりそうなくらい難解な内容でしたが、それでも読み進めたくなる内容で、「The SF小説!」って感じでした。

 

星を継ぐもの (創元SF文庫)

星を継ぐもの (創元SF文庫)

 

 


2.『ユービック』フィリップ・K・ディック


人間の生と死や、時間退行現象や、現実なのか非現実なのか、様々な要素が組み合わされ、目まぐるしく時間軸が変わりながら物語が進んでいきます。とても内容にスピード感があって、サクッと読み終わってしまいます。

 

ユービック (ハヤカワ文庫 SF 314)

ユービック (ハヤカワ文庫 SF 314)

 

 


3.『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?フィリップ・K・ディック

 

長く続いた戦争のため、放射能灰に汚染され廃墟と化した地球。生き残ったものの中には異星に安住の地を求めるものも多い。そのため異星での植民計画が重要視されるが、過酷で危険を伴う労働は、もっぱらアンドロイドを用いて行われている。また、多くの生物が絶滅し稀少なため、生物を所有することが一種のステータスとなっている。そんななか、火星で植民奴隷として使われていた8人のアンドロイドが逃亡し、地球に逃げ込むという事件が発生。人工の電気羊しか飼えず、本物の動物を手に入れたいと願っているリックは、多額の懸賞金のため「アンドロイド狩り」の仕事を引き受けるのだが…。
映画『ブレードランナー』の原作として知られている、フィリップ・K・ディック1968年発表の傑作長編。著者は1982年、53歳で亡くなった。皮肉にもこの年に公開されたこの映画作品により、彼は一躍スターダムにのしあがることとなった。(Amazonより引用)


遅かれ早かれこんな世界が来るのかなって思わせられる物語でした。内容はものすごく考えさせられることが多く、単に面白いSF小説ってレベルでは決してないと思いました。例えば、、、
人間とアンドロイドの違いとは?だったり、
生命とは?だったり、
宗教とは?だったり、
人間である定義とは?だったり、
こんな内容を考えられるって、どれだけ頭が良くて、クリエイティビティがある人なんだろう?って思っちゃいました。
映画も観てみましたが、チャーリーの中に小説のバイアスがかかり過ぎてて、面白かったんですけど、やや微妙だった感がありました。

 

アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))

アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))

 

 


というわけで、3つの作品を紹介しましたが、どれも名作でオススメです!!初めて、SF小説を読む方は、『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』がいいのかなって感じです。


やっぱり、小説っていいですよね?
伝えたいことを物語の中の何かを通して伝えることが出来たり、誇張して表現できたり、あるいは、内容をぼかしながら暗に伝えることが出来たりしますよね。それが、小説の良いところじゃないかなってチャーリーは思います。


ってことで、次は何を読もうかなー

 

 

じゃあまたね⌒☆